数珠(じゅず)の選び方は?知っておきたい基本のマナーを解説【ご葬儀の知識】
松田山の新緑がまぶしく、酒匂川(さかわがわ)のせせらぎが心地よい季節となりました。この時期、足柄上郡の各地では田植えが始まり、みずみずしい風景が広がっています。これからの時期は法要や初盆の準備を考えるご家庭も多いかと思います。今回は、お参りに欠かせない「数珠(じゅず)」の選び方や、準備するときのポイントについて分かりやすく解説いたします。
数珠の基本:略式と本式の違い
数珠には、大きく分けて「略式(りゃくしき)」と「本式(ほんしき)」の2種類があります。
略式数珠(りゃくしきじゅず)
宗派を問わずに使える、もっとも一般的な数珠です。珠の数が少なく、持ち運びにも便利です。最近のご葬儀や法要では、こちらの数珠を選ばれる方が増えています。
本式数珠(ほんしきじゅず)
それぞれの宗派ごとに形が決まっている正式な数珠です。珠の数が、人間の悩みの数と同じ「108個」で作られているのが特徴です。ご自身の宗派の作法を大切にしたい場合は、こちらを選びます。
数珠選びで大切にしたい3つのポイント
数珠を新しく買うときや、ご家族の分をそろえるときに意識したいポイントをご紹介します。
1.素材の手ざわりや色で選ぶ
菩提樹(ぼだいじゅ)などの木製は、使い込むほど手になじみます。また、水晶などの天然石は、ほどよい重みがあります。長く使うものですので、ご自身が落ち着く素材や色を選ぶのが一番です。
2.房(ふさ)の形と色
定番の形や、型くずれしにくい丸い形などがあります。基本的にはご自身の好きな色を選んで問題ありません。
3. 「自分専用」のものを用意する
数珠は「持ち主の身代わり」や「お守り」としての意味があります。一人ひとりが自分専用のものを持つことが、故人様への敬意につながります。

数珠の準備と修理について:市兵衛仏壇センターのご案内
法要や初盆を前に、ご自身の数珠の状態を確認されることをおすすめします。弊社市兵衛仏壇センターでは、お身内から受け継いだ数珠や長年愛用されている数珠の「修理」も承っております。
房の交換や、ひもの締め直しなど、お気軽にご相談ください。また、新しくご自身専用の数珠をお探しの方のために、多彩な素材と色の数珠を豊富に取り揃えて販売しております。雨の多いこれからの季節、使ったあとに汗や湿気がついたままにすると、ひもが弱くなる原因になります。使ったあとは柔らかい布でやさしく拭いて、風通しのよい場所で保管するのが、数珠を長持ちさせるコツです。
数珠を手に合わせてお参りすることは、故人様をしのび、ご自身の心と向き合う大切な時間になります。基本を知ることで、より心穏やかに参列できるのではないでしょうか。
足柄上郡の皆様が、豊かな自然の中で、心安らかな日々を過ごされることを願っております。
足柄上郡に根差す市兵衛葬具店では、ご葬儀に関する情報発信や地域の皆様との交流を目的とした活動を定期的に行っております。葬儀についてのご質問やお見積りのご依頼など、24時間365日受け付けております。家族葬・一日葬・火葬式・一般葬、法事法要など、地域の皆様に寄り添うご葬儀をお手伝いいたします。どなたでもお気軽にご相談ください。弊社市兵衛仏壇センターでは、数珠の販売・修理のほか、お盆提灯の展示なども行っております。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。




