お通夜と告別式、どちらに参列すべき?違いと判断基準を解説【ご葬儀の知識】

新緑の候、松田山を渡る風も心地よい季節となりました。 地域の皆様におかれましては、健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。

知人や親戚の訃報を受けた際、「お通夜と告別式、どちらに参列するのが正しいのか」と迷われる方は少なくありません。特に現代では葬儀の形式が多様化しており、判断に悩む場面も増えています。

今回は、参列の判断基準となる基本的なマナーと、現在の一般的な傾向について整理してご紹介します。


1. お通夜と告別式の役割の違い

本来、お通夜と告別式にはそれぞれ異なる意味合いがあります。

  • お通夜: 故人と過ごす最後の夜。本来は親族や親しい友人が集まる場でしたが、現在は仕事帰りに立ち寄りやすい時間帯(夕方18時〜19時頃)に設定されることが多いため、一般の参列者が多く集まる傾向にあります。
  • 葬儀・告別式: 故人に別れを告げ、送り出すための儀式。宗教的な儀式に続き、火葬場への出棺が行われます。一般的には、午前から昼の時間帯に執り行われます。

2. どちらか一方に参列する場合の判断基準

両方の参列が難しい場合、以下の基準で選ぶのが一般的です。

  • 一般の参列者(仕事関係・知人など) 日中の告別式への参列が難しい場合は、お通夜のみの参列で失礼にはあたりません。現代では、多くの方がお通夜に参列される傾向にあります。
  • 故人と特に親しかった場合 可能であれば、告別式への参列が望ましいとされています。最後のお見送り(出棺)まで立ち会うことが、最も深い弔意を表すことにつながるためです。

3. 注意が必要なケース

近年、松田町近隣でも「家族葬」が増加しております。 案内状に「近親者のみで執り行う」旨の記載がある場合は、原則として参列を控えるのがマナーです。

もし、参列の可否が判断できない場合は、案内状の発信元や式場に確認するか、無理に参列せず後日改めてお悔やみの意を伝える形をとるのが無難です。


葬儀の形は時代とともに変化しますが、大切なのは故人を悼むお気持ちです。お立場やご都合に合わせて、最善の形でお見送りされることを願っております。

足柄上郡に根差す市兵衛葬具店では、ご葬儀に関する情報発信や地域の皆様との交流を目的とした活動を定期的に行っております。 葬儀についてのご質問やお見積りのご依頼など、24時間365日受け付けております。 家族葬・一日葬・火葬式・一般葬、法事法要など、地域の皆様に寄り添う葬儀をお手伝いいたします。どなたでもお気軽にご相談ください。